家電量販店で家電をお得に購入する方法

引越しをする時に、家電一式をそろえようと思うと結構な出費になります。家電量販店の値引きシステムを上手に活用して、出費を極力減らしましょう。

値段を安くしてもらいたい時に一言添えるだけで、提示される値段が全く違います。色々なお店を回って買い回りするのも良いですが、値引きのポイントを押さえた交渉で、お得に家電を購入しましょう。

値引きにかかわるお店の特徴

商品に対する値引きの考え方は、そのお店によって大きく異なります。会員カードを作るとその場で商品の価格を安くして販売してくれるお店や、購入金額に対してポイントを付与してリピーターを増やそうとするお店など多種多様な値引きの方法があります。

商品を購入するお店は、お店の方針と自分のお店の利用の仕方との相性がいいところを選びましょう。ポイントはあなたがこの先もその店を頻繁に使うかどうかです。

現金値引きかポイント値引きかを把握

家電量販店でよく使われている値引きシステムは、現金値引きとポイント値引きです。基本的にあまり家電量販店に行かない人は現金値引き、頻繁に行く人はポイント値引きと覚えておいてください。

現金値引き

現金値引きとは、その名の通り商品の価格をその場で値引きすることです。購入する商品によって値引き額はさまざまですが、冷蔵庫や洗濯機のような大型家電商品であれば消費税分がまるまる安くなったりすることもあります。

ただし、購入する商品によっては一切値引きができないものもあるので、このことも踏まえたうえで値引き交渉をするようにしましょう。

ポイント値引き

ポイント値引きは現金値引きとは違い、商品価格からの値引きをあまりしません。その代わり、購入金額の何割かを会員カードのポイントとして還元してくれます。

貯まったポイントは次回の買い物の際に使えます。乾電池などの安価なものなら、支払い無しで済ますこともできるでしょう。そのお店をよく使うのであれば便利ですね。

ただし、付与されるポイントの割合には注意しておきましょう。100円で1ポイントだったり、購入金額の5〜10%だったりと、お店によって付与率が違います。また、利用できるポイントに有効期限があるので、しっかりと店員に確認しておきましょう。

他店との価格競争をしているか

値下げにおいて最も重要なのは他店との価格競争です。販売価格は近くにライバルとなるお店あるかどうかに大きく左右されます。お店の近くにライバルとなる他店がある場合、顧客獲得のためにはライバルよりも商品の価格を安くしなければなりません。

家電量販店の商品は1週間ごとに価格変動が入るのですが、他店が自分のお店よりも安く商品を販売している場合、自分も負けじと商品価格を安く販売しようとします。そのため、通常ならあり得ない大幅に値引きされた商品が店頭に並ぶことがあります。

値引きによって価格の変わりやすい高額商品を購入する際は、なるべくお店が集約している地域を狙いましょう。

交渉のポイント

交渉する時、こちらがあまりにも横柄な態度をとると販売する側も嫌な気分になってしまいます。店員の機嫌を損ねると値引き額に影響することがあるので、最低限の心遣いは必要です。この大前提を踏まえたうえで、交渉のポイントを押さえておきましょう。

他店の見積書を持っていく

商品の価格相談で一番重要になるのが他店の見積書です。家電量販店は、他店に負けないように売り場で表示されている販売価格よりも安く商品を売ろうとします。

その値段で納得できればそのまま購入しても良いのですが、その値段が明記されている見積書を持って他店に値段交渉に行く、いわゆる買い回りをした方が確実に安くできます。

見積書の重要性

見積書が無い状態で他店の価格を伝えても、その値段で販売している証拠がありません。そのため、店員も規定通りの値引きしかしてくれませんし、できないのです。しかし、見積書があれば、自分のお店と他店との価格を比較したうえで、最大限以上の値引きをしようとします。

見積書を見せるタイミング

他店の見積書は、価格相談にあたって最大の武器になりますが、見せるタイミングが何よりも重要です。交渉開始時にいきなり見せず、まずは同じ商品がいくらで売られているのか、他店の見積書無しでそこのお店がいくらまで値引きできるのかを確認しましょう。

その値段が見積書よりも高いのを確認し、そこで初めて見積書を見せるのが一番良い見積書の使い方です。そして、ここからが交渉の本番です。

値引き交渉のやり方

順調に値引き交渉ができるかどうかは、見積もりを出すまでのごく短い時間の中でいかに仲良くなるかにかかっていると言っても過言ではありません。一般的なコミュニケーションにおける丁寧な対応を心がけて効果的な値引き交渉をしましょう。

予算を明言する

まずは自分が決めている予算をしっかり伝えましょう。気を付けないといけないのは「安ければ何でも良い」や「とにかく安いもの」という言葉です。これははっきり言って印象が悪く、逆効果になってしまいます。

おおよそでも、具体的な金額を予算として伝えることが大切です。店員側からしても商品を絞りやすくなりますし、なるべく予算に合わせようと値引きを頑張ってくれます。

なんのために欲しいのかを伝える

次に大切なのが、どういう使い方をするのかをしっかり伝えることです。もともと購入する商品が決まっている場合は良いですが、まだ商品が決まっていない状態なら、どんなものをなんのために欲しいのかを先に伝えておかないと、お店側が売りたい商品をメインにした説明をされます。

「一人暮らしをするので小さめの冷蔵庫が欲しい」「買いだめするので食材がたくさん入る冷蔵庫が欲しい」などと伝えてあげましょう。

また、店員によっては専門用語を使って分かりづらい説明しかしてくれない人もいます。気を付けて聞いておかないと、よく分からないままに不必要な機能が付いた高額商品を購入させられてしまうことがあります。

値引きをして欲しいとまず言ってみる

値引き交渉のきっかけ作りはそう難しくありません。気になる商品を見つけたら、とにかく店員を呼んで「○○が欲しいのでもう少し安くできませんか」「これを買いたいんですが、もう少し値段下げられませんか」などと尋ねてみましょう。これさえ言えれば大丈夫です。

ただし、「この店の限界まで安くして!」「これいくらになる?」などと安くするのが当たり前のような態度はNGです。あくまでもお伺いを立てる姿勢で交渉に臨みましょう。

初めての一人暮らしなどで一からそろえる場合、家電製品の購入は引越し費用の大部分を占めます。丁寧な対応と交渉のポイントを押さえた会話をすることで、最良の価格での買い物ができます。少しでも費用を浮かせて、負担の少ない引越しにしましょう。