一人暮らしの野菜不足対策に、0円で始められるキッチンガーデン!

一人暮らしをして自分で料理をするようになると、ほとんどの人がぶち当たる壁が野菜をどう消費するかではないでしょうか。野菜料理をしようと思っても、普通に買うとほとんどの場合野菜を余らせてしまいます。

せっかく買った野菜が冷蔵庫の中でミイラ化していく姿ほど悲しいものはありませんね。ここは一つ、考え方を変えて野菜の自家生産を考えてみませんか。それも無料で。

0円キッチンガーデンは誰でもできる

レタスやキュウリ、トマトなどサラダ用の野菜であれば今は少量パックがたいていのスーパーやコンビニにあるので困りませんが、スープにちょっと青みが欲しいとか、あさりのお吸いものを作ったので吸い口に三つ葉が欲しいという場合、どれだけ少量で買っても必ず余ります。

そして次に使う機会がないまま、それらはミイラ化していくのです。

少量しか使わない野菜こそキッチンで育てる

三つ葉だけでなく、味噌汁にちょっと散らしたいネギやスープの青みにしたパセリなど、「ほんの少しだけ使いたい」という野菜を一人暮らしで使い切るのは至難の業。かといって我慢もしたくないし、無駄もだしたくない、そんな時にはキッチンで育てて使いたい時だけ収穫しましょう。

これなら無駄なくしかもいつも新鮮シャキシャキ、香り高い野菜が食べられます。「いやでも植物なんて小学校の夏休みの宿題でアサガオを育てて以来やったことない」という人もいるかもしれません。「そんなものにかけるお金はない」という倹約家もいるでしょう。

大丈夫、まずはスーパーで買ってきた野菜の捨てる部分から始めましょう。スーパーマーケットや八百屋さんで買ってきた野菜の本来捨ててしまうような野菜くずと、細長いグラスか空き瓶、または皿だけあればキッチンガーデンができます。

ニンジン

ニンジンを買ってきたら、頭の部分を切り落としますよね。それをお皿に伏せて浅く水を張ります。くるくるとカールしたかわいらしいニンジンの葉っぱが出てきますよ。

水の量はニンジンが水没するほど入れてはいけません。先が少し浸かっているくらいで十分です。見た目が良いのでプチ観葉植物として観賞用にしてもいいのですが、刻んでパセリ代わりにスープに散らすとほのかに甘い香りがして絶品です。同じように大根の葉っぱも育ちますので、こちらは味噌汁に。

三つ葉、セリ、空芯菜

これらは水の中で元気に育つ植物なので、0円キッチンガーデン向きです。三つ葉は根に付いているスポンジごと、セリや空芯菜は適当な長さに切って水に挿しておけば、比較的長く楽しめます。

サツマイモ

芽が出てしまったサツマイモは切ってニンジンと同じように水を張ったお皿に伏せておくか、あるいは忘れていてシナシナになってしまったなんていう時は一本まるごとイチゴパックのような容器に入れてしまう手もあります。

サツマイモは強い植物なので放っておくと旺盛に伸びます。高い場所に置けばポトスの吊り鉢のようで立派なインテリアになります。

茎や葉は戦時中には普通に食べていたものですが、正直現代の感覚ではあまりおいしいとは言えません。いろいろ試行錯誤してみましたが、お好み焼きの中に入れたりするには問題ないです。

その他0円キッチンガーデンに向いているのは

まず、豆苗は一回使ったら捨ててしまうのはもったいないですよ!お皿に切った根っこ部分をスポンジごと置いておけばあと二回は食べられます。

ネギやハンダマ(キンジソウ)、小松菜も強いので成功率が高いです。小松菜は根っこ付きのものを買って周囲の大きい葉からかき取って食べてください。

0円キッチンガーデンのコツ

0円で簡単に始められるキッチンガーデン。園芸初心者でもすぐに新鮮野菜が楽しめますが、いくつかのコツは必ずおさえておきましょう。

少し長めに残す

買ってきた小松菜や三つ葉をよく見てください。根っこの上のほうに小さな新芽が出ていますよね?切る時には必ずその新芽の上から切りましょう。そうすればすぐに新芽が成長してきてかわいらしい葉っぱを楽しめます。

日当たりに注意

0円キッチンガーデンの場合、当然ですが日当たりがまったくないようなキッチンではうまくいきません。窓際など、置き場所に工夫しましょう。また、良すぎるのも問題です。

特に夏に暑い西日が入るような場所は植物を疲れさせてしまいます。基本的には「明るい室内」くらいの感じならだいたいどこでも育つでしょう。

水は毎日取り替える

野菜を入れた水はすぐ腐ります。そうなると野菜はヌルヌルしてきて、あっという間に萎れてしまいますし、コバエなど虫の発生する元ともなります。冬場でも一日一回、夏場は最低でも一日二回は水換えをしてください。

根も呼吸しています

ガラス瓶の中で日々小さな根っこが伸びていくのを見るのは楽しいものです。彼らは水だけでなく、空気も必要なんです。水深は浅めにして、根が呼吸できるようにしてあげましょう。

あまり粘らない

正直、買ってきた野菜は頑張って水につけてもダメになってしまうものも多いです。そうなったら諦めて廃棄するか食べてしまい、また次回チャレンジしましょう。

まとめ

グラスや瓶に挿していた植物から新たな芽や根が出てくるのは感動的ですらあります。かわいらしくて食べられなくなるかもしれませんが、収穫したてのシャキシャキ野菜のおいしさは他では味わえません。

まずは0円で始められるキッチンガーデンを新鮮野菜と一緒に暮らすベジタブルライフの入り口にしてみませんか。