準備の時間がない!梱包・開梱を別途お願いした場合の料金は?

忙しい中決まった引越し。転居先と引越し日が決まって安心したのもつかの間、片づけや梱包に手が回らない!なんて場合もありますよね。

そんな時は業者にすべて任せてしまうのも一つの手です。でも、そんな贅沢をしたら費用がかかりそうで不安、という人も多いでしょう。現在人気の引越し業者のサービスについて調べてみました。

梱包・開梱の料金相場

通常、引越しの基本料金には梱包や開梱の料金は含まれておらず、当日に業者が行うのは「大型家具が傷つかないようにするためのクッションを巻く作業」と「すでにまとめてある荷物の搬出、搬入、大型家具の設置」のみです。

梱包や開梱も引越し業者にやってほしい場合は、別途オプションに申し込むことになります。梱包・開梱サービスは、引越し業者によって異なり、らくらくパック、おまかせパックなどの名称で提供されています。

料金の考え方

梱包・開梱サービスの料金は、作業員の数で決まります。一人当たりの値段×人数分の費用で荷物の梱包や開梱をお願いできます。短時間で作業を済ませたい場合は、人数を増やしてもらうなど、見積もりの際に相談してみましょう。

ケース別の料金例

引越し時期によって多少変動しますが、作業員一人につき大体15,000円程です。土日などの忙しい時は18,000円前後と値段が上がります。

例えば、梱包3名、開梱3名を頼んだ場合は大体90,000円です。梱包だけのハーフプランのみを頼んだ場合は包3名の45,000円が目安となります。

引越し当日に作業を終わらせることを考えると、荷物の量によって作業人数が変わるため、価格も変動しますが、梱包も開梱も頼んだ場合の目安は以下の通りです。

  • 荷物が少ない一人暮らしは100,000円前後
  • 二人暮らしの一般的な家庭125,000円前後
  • 荷物量多めの4人家族150,000〜250,000円

荷物量には個人差があるので、ネットで情報収集しつつ、幾つかの引越し業者に見積もりを頼んで安いところを探すことが大切です。

どこまで対応してくれるのか?

荷造りや片づけをしなくてよいのはありがたいですが、実際どこまでの範囲で作業をしてくれるのでしょうか。

対応してもらえることと、自分でしておくべきことを把握してスムーズな引越しをしましょう。

対応してくれること

貴重品以外の荷物の梱包や開梱は全て行ってくれます。気にならないようであれば、下着類も箪笥にしまったままで大丈夫です。

女性の一人暮らしで、男性作業員に荷物を触ってほしくないという人は女性作業員のみで作業を行ってくれるレディースパックを利用するとよいでしょう。

ただし、あまりに重すぎるものは運べなかったり、梱包や開梱のサービスは女性のみで行っても、実際の引越し作業は男性作業員が行う場合もありますから、見積もりの時に確認を取っておくと確実です。

また、出しっぱなしになっている小物類もきちんと運べるように梱包してくれますが、どこに何をしまったのか分からなくなる可能性があるので、ある程度まとめておくか、事前に渡される段ボールに自分でしまっておくと安心です。

開梱の際には、指示した場所に指示したものを収納してくれるので、引越しをしたその日から日常の生活を始めることができます。

自分でやること

なくなると困るもの、貴重品、大切なもの、見られたくないものは自分で運ぶか、壊れないように梱包しておきましょう。

下着類は風呂敷などで包み、見えないようにして箪笥に入れておくか、段ボールに梱包します。意外に忘れがちなのがサニタリー用品や避妊具などです。当日に恥ずかしい思いをしないよう、事前にしまっておきましょう。

貴重品ではありませんが、念のため一泊分の衣類やバスタオルなど、引越し当日に利用するものはあらかじめよけておきましょう。

基本的には指示通りの場所に収納してくれますが、意図しない場所にしまわれ、すぐに出てこないといったことも考えられます。

そのほか、冷蔵庫の中身は自分で空にしておく必要があります。常温でもたないものは、前日までに消費しておくか、クーラーボックスに入れておきます。引越しの前日にはコンセントを抜きますので、それを見越して買い物をするのが賢い方法です。

小物類に関しては、壁にかかっているものは外しておき、細かすぎるものはなくなる可能性があるので、小さな箱に入れたり、風呂敷に包んだりしてまとめておきます。

また、不用品もそのままにしておくと一緒に運ばれてしまい、新居でゴミの仕分けをすることになってしまいますので、事前にゴミに出しておきましょう。

梱包・開梱サービスは、こんな時に利用しよう!

このような梱包・開梱サービスは便利そうな印象を受けますが、やはり料金もそれなりにかかります。どんな人が、どのような場合にこのサービスを利用しているのでしょうか。

よくあるケースを紹介しますので、ご自身の場合に当てはまりそうか、参考にしてみてください。

小さな子どもがいる家庭

まだ手がかかる小さい子どもがいるので、とてもじゃないけど梱包作業や片づけ作業に手が回らない!という人は利用を検討してもいいでしょう。引越し作業では普段は手の届かないところにしまってある小さなものも出してきて作業をします。

子どもを見てくれる人がいないと、誤飲や思わぬ怪我などの事故が心配ですから、立ち会うだけで良い梱包・開梱サービスは非常に便利です。また、妊娠中など、体をいたわらなければいけない時にも役に立ちます。

体力的に引越しがしんどいシニア世代

引越しは今までため込んできたものの取捨選択を行ういい機会でもあります。しかし、自分の体力に比べて持っていくものの量が多すぎる場合、梱包が引越し当日に間に合わないのではないかと焦ったり、引越し先で荷解きをする元気が出ず、荷物が段ボールに入りっぱなしになってしまう可能性があります。

また、物が多いと、どこに何が入っているかも把握しきれなくなります。物忘れが多くなってきたという人は、開梱もやってくれるこのサービスを利用すると、引越しの片づけ作業が楽でしょう。

さらに、整理のプロが来てくれるサービスを展開している業者もあるので、自分で必要なものと不用品の仕分けができないという人は詳しいサービス内容も吟味して業者を選びましょう。

これから初めての一人暮らしをする人

今まで実家で親にいろいろやってもらってきたのに、知らない土地で知らないことをいきなり自力ですべて行うのは大変です。一人で全部やりきる自信はないけど、親について来てもらうことはできないという人にも検討の価値があります。

忙しくて時間が取れない人

転勤や転職に伴う引越しなどで、引越し前日まで仕事が詰まっていたり、引越し翌日から仕事があって梱包や開梱に時間を割けない人にとっても、少々お金を払ってもこのサービスは便利です。

また、勤めている会社によって、オプションサービス料も負担してくれることもあるので、引越し料金が会社負担の場合、一度確認してみましょう。

その他

料金が高くなってもいいから、面倒な作業をしたくない人は予算との兼ね合いでサービスの利用を考えてみる価値はあります。

また、梱包や開梱になれたスタッフが作業をしてくれ、食器や調度品など壊れ物もしっかり梱包してくれるので、自分で梱包する場合と比べて破損事故の可能性が減るのもメリットです。

上手にサービスを利用してハッピーな引越しを

料金は高めな梱包・開梱サービスですが、賢く利用することで自分の負担を最小限に抑えることができます。

自分で作業するために子どもを預ける場所を探しまわったり、体力的に無理な作業をして体調を崩す可能性も考えると、利用した方が安くつく場合もありますから、状況により選択肢の一つとして上手に活用しましょう。