新居でも車が必要に!免許更新などの手続きは?

新居に車を持って行く際は、運転免許証の住所変更はもちろん、車庫証明、車検証などの手続きが必要となります。ですが、引越し前後はバタバタしてしまって、それらのことを忘れてしまいがちです。

そうならないためにも、必要なものや費用、場所などをあらかじめリストアップしておくことで、手続き自体を忘れたり、手続きに行ったのに必要物品が足りずに完了できなかったというトラブルを防ぐことができます。

また、以下の3つの手続きは全て15日以内に行わなければなりません。住民票を必要とすることが多いので、マイナンバーカードを作っておくと、コンビニでも簡単に住民票を取得することができます。

運転免許証

身分証明書としてもよく利用するものですから、なるべく早めに住所変更の手続きを行いましょう。そうすることにより、携帯電話、各種保険、各種クレジットカード類などの住所変更の際に手続きがスムーズになります。

手続きに必要なもの

  • 運転免許証
  • 新しい住所が記載された住民票
  • 印鑑

費用、場所

費用は無料で、新しい住所を管轄している運転免許センターか、警察署で手続きをすることができます。混んでいなければ30分ほどで交付してくれるので、忙しい人も後回しにせず、隙間時間を使って済ませておきましょう。

引越し時期と免許の更新期間がかぶっている場合は、少し時間を多めにとって、住所変更と免許の更新をまとめて行うと手間が少なくて済みます。

届け出できる人

  • 本人
  • 代理人(地域による)

都道府県によっては、親族等の代理人による住所変更を受け付けている場合があります。代理人でも受付してもらえるかどうかの確認は、新住所を管轄する運転免許センターにしましょう。

代理人受付をしてもらう場合は、手続きに必要なものに加えて、本人との続柄を証明できる書類と委任状が必要です。

車庫証明

車庫証明は、正式には自動車保管場所証明書と言います。自分の所有している土地に停める場合と、アパートやマンションの駐車場、月極などの駐車場を借りている場合では必要書類が少しだけ異なります。

手続きに必要なもの

  • 住所変更申請書(警察署にあります)
  • 自動車保管場所使用承諾証明書、または貸し駐車場などの賃貸契約書のコピー(駐車場を借りている場合)
  • 保管場所のわかる地図等
  • 車検証(自動車検査証)
  • こちらは自動車登録番号や車名、型式、車台番号の確認のために記載していますので、不要であれば車に積んだままで大丈夫です。

  • 印鑑

費用、場所

手数料は2,000円〜3,000円で、申請してから手続きが完了して新しいものが交付されるまでに3日程度かかります。申請は新住所か、駐車場のある場所を管轄している警察署で行います。

届け出できる人

本人または代理人(要委任状)

車検証

一番時間を必要とするのがこの車検証の手続きです。これは陸運局や軽自動車検査協会で行いますが、一か所で広い地域を管轄しているので、遠くまで行かなければならない可能性があります。

窓口まで来てから忘れ物に気がついた、なんてことにならないようにしっかりと準備をしてから行きましょう。また、この手続きには車庫証明が必要になるので、転居後先に車庫証明の手続きを行っておくと安心です。

手続きに必要なもの

  • 車検証(自動車検査証)
  • 車庫証明(自動車保管場所証明書)
  • 新しい住所が記載された住民票
  • 印鑑

費用、場所

登録料は350円ですが、管轄する陸運局が変わった場合はナンバープレート代として1,440円〜2,310円が別途必要になります。普通自動車の場合は新住所を管轄する陸運局が、軽自動車の場合は軽自動車検査協会で住所変更を行います。

届け出できる人

本人または代理人(要委任状)

車を自分で購入したことがある人は知っていると思いますが、この手続きはディーラーなどに任せることができます。時間がなかったり面倒だったりで、少々お金がかかってもいいのでやってほしいという人は、近くの車屋さんに相談してみましょう。

各種保険

役所関連の手続きの合間にこなしておきたいのが、各種保険の変更手続きです。特に任意保険に関しては、住所変更をしていなかったために思わぬトラブルが発生してしまうことがあるので、保険会社に契約内容を照会し、必要であれば早急に手続きを行ったほうがいいでしょう。

自賠責保険

自賠責保険は住所変更の手続きをしていなくても保険は下ります。そのため、引越しと同時でなくても、自賠責保険の期限が車検の期限とセットになっているので、次回車検時でも構いません。

但し、手続きをしていなかった車で事故を起こした場合、転居していた事実を証明するために走り回ることになるので、心配な人や時間に余裕がある人なら手続きを完了しておきましょう。

手続きの方法は以下の3通り。代理店では手続きが行えないので注意が必要です。

  • 代理店に託す
  • 保険会社へ郵送
  • 保険会社に直接行く

この場合、窓口は基本的に平日9〜17時ですが念のため確認しておきましょう。証書を即日入手したいのであれば担当部署に直接出向くほうが良いでしょう。

必要なもの

  • 自賠責保険証
  • 印鑑
  • 新住所記載の車検証のコピー

任意保険

役所関連の手続きに追われているとついつい忘れてしまいますが、任意保険に入っている場合は絶対に住所変更の手続きを行ってください。保険会社によって違いますが、車の主な使用地域を指定している場合、その地域が変わることで保険料も変わることがあります。

いざという時に、住所変更の手続きをしていなかったことを理由に補償してもらえなかったといったトラブルを避けるためにも、忘れずに早めにしておきましょう。

証券や案内書に記載されているコールセンターに電話をして、「引越しをしたので住所変更をお願いします」と言えば、後は向こうが必要な手続きをとってくれます。

必要なもの

  • 証券や案内書記載の電話番号

手続きには余裕を持って!引越し前にできることは済ませておきましょう

役所の手続きに引越しの片づけと忙しい中で、自動車関連の手続きも一緒にこなすには、15日以内の期限はかなりタイトです。

期限内に終わるようにするために、自動車保管場所使用承諾証明書など事前に用意できそうなものは用意しておき、引越しの際は、すぐに取り出せるように他のものと分けておきましょう。

また、それぞれの手続きの場所と必要書類を照らし合わせ、行く順番もあらかじめ決めておくと良いですね。
なお、役所での手続きについては、こちらの「まずは転入届と転出届!どこでいつまでに行えばいいの?」「国民健康保険の手続きはいつどこで?」の記事の内容を参考にしてください。