年末年始の引越し料金相場はいくら?どうすれば安くできる?

年末年始はほとんどの人が休みで、旅行やレジャーなどはかなり割高になるシーズンですよね。では、引越しの料金はどうでしょうか?まとまった休みのとれるこの時期に引越しを検討する人が多いとしたら、引越し料金もそれなりに高くなりますよね。

ここでは、年末年始の引越し料金の相場を説明したうえで、どうしたら安く引越しできるのか、そのコツを紹介します。

年末年始の引越し料金は高いの?

繁忙期とは引越しする人が多いということ。そのため、引越し料金は全体的に高くなります。

引越し業界の一番の繁忙期は、ずばり2月と3月です。新入学や就職で4月から新生活がスタートする人が多いのに加えて、仕事でも人事異動による転勤が多いのがこの時期です。

また、引越しはまとまった休みが取れる時期にする人が多いので、次に料金が高いのは多くの人が長期休暇に入る8月です。そして、会社での人事異動が多い10月も繁忙期といわれています。

年末年始も8月と同じくまとまった休みなので、繁忙期かと思われがちですが、実はこの時期に引越しする人は少ないです。それは、大掃除や新年の挨拶まわり、旅行などをして過ごす人が多いからです。

このように年末年始は繁忙期にあたらないので、引越し料金はさほど高くないといえます。

年末年始をクリスマスあたりから1月5日ぐらいまでとするなら、特に正月休み明けである4日ぐらいからが最も安くなります。これは、世間一般のお休みも終わり、引越しする人の数がぐっと減るからです。

年末年始の引越し料金の相場

引越し料金は、時期や距離、荷物の量、高層階など建物の形状によって変わってきます。

さらに、エレベーターがなかったり、階段が狭く荷物が通らなかったりする場合は、オプション料金がかかります。また、引越し業者にどこまでお願いするのかも価格に影響します。

では、年末年始の引越し料金の相場はどうでしょうか。実は、最も料金の上がる繁忙期に比べ、年末の12月24日ぐらいから12月30日ぐらいまでなら2〜3万円、年始の1月4日ぐらいからなら3〜4万円安くなります。

引越しの多い2月に近づく1月末や、土日などを避けると、1月15日くらいまでの平日が安いでしょう。ただ、12月31日から1月2日は休みをとる業者も多く、この時期にも引越し作業を請け負ってくれる業者の場合は、特別料金がかかる可能性があります。

年末年始の引越し料金を安くするコツ

年末年始に引越しをすることが決まったら、タイミングやより安くできる方法を検討しましょう。いくつかのコツがあるので、おさえておくと便利です。

コツ1.年末より年始の方が安い

年末年始に引越しを考えている人のほとんどは、できれば年内に引越しを済ませて、年始は新居で迎えたり、親戚に挨拶に出かけたりしたい、という人が多いようです。

このような考えから、年始の方が年末に比べて引越しする人が少ないので、料金は下がります。特に一般的な引越し業者の仕事初めの1月4日から数日間の間の引越し料金は、一年の中でも安めに設定されているところがほとんどです。

これは、お正月セールというわけではなく、大多数の人が年末年始の休みが終わって仕事が始まるので、引越しする人が少ないからです。

年始の方が安いことは分かっていても、スケジュールの都合で年末にするしかない、という場合は早めに予約を入れましょう。繁忙期ほどではありませんが、年末は年始に比べると引越しが多くなるので、早めに押さえておくことが大切です。

また、年末年始が休みの業者もあるので、引越しを大晦日にしたいのなら、特に早め早めに動きましょう。帰省ラッシュなどで道路が渋滞し、引越しがスムーズにいかない可能性があるので、引越し日に他の予定などは入れない方が得策です。

コツ2. 業者選び

引越しは時期がいつであったとしても、必ず複数業者の見積もりをとりましょう。インターネットでは「一括見積もりサイト」がありますので、利用すると便利です。

年末年始、特に大晦日から正月三が日は休業している業者も少なくありません。

コツ3.自身の交通費

長距離の引越しで、自分の移動に新幹線や飛行機を利用する場合、年末年始は料金が跳ね上がります。なるべく早めにお得な切符などを押さえておくことが肝心です。

航空券ならLCCや早割運賃を利用すると、安くチケットを手に入れられます。また、新幹線のインターネット限定の切符や株主優待券を利用するのも良いでしょう。料金が高いだけでなく、満席で取れないなどという状況にならないように気をつけましょう。

年末年始の引越しにおける注意点

年末年始に引越し業者を押さえたからといって、ひと安心してはいけません。世の中のほとんどが休みに入るこの時期の引越しには、忘れてはいけないポイントがいくつかあります。

ポイント1.業者の緊急連絡先を聞いておく

引越し業者の休業日に作業をしてもらう場合、あらかじめ担当責任者の携帯番号を聞いておきましょう。

時間になっても業者が来ない、自分の都合で急きょ引越しができなくなったなど、万が一の場合に担当者と連絡を取れるようにしておきましょう。

ポイント2.移動時間に余裕をもって引越しする

年末年始は帰省ラッシュやUターンラッシュなどで道路が混雑する時期です。交通渋滞を考慮しても移動時間が予想以上にかかる可能性があります。

移動時間に余裕をもって引越ししましょう。また、引越し当日に別の予定を入れたりするのは間に合わないこともありうるので避けましょう。

ポイント3.新居の工事関係の手配

新居のエアコンやテレビなど、生活必需品の工事や接続が必要な場合は、移設を申し込んだ際に休業日を確認して手配しておきましょう。

引越し業者がオプションで接続ををしてくれる場合もあります。新居で使う家電などを新しく購入した場合は、購入時に設置日を予約しておきましょう。

ポイント4.電気、ガスなどの手続き

電力会社やガス会社の問い合わせ窓口は年末年始は休業している場合があります。引越し前の営業日に手続きをしておきましょう。

ガスの開栓の作業自体は基本的に年中無休で行っていますが、当日連絡ではやってもらえないこともあります。前もって予定を組みましょう。

ここまで、年末年始の引越し料金の相場や引越し料金を安くするコツを説明してきましたが、注意点を見落とさないようにして、スムーズに快適な新生活をスタートしましょう。

新たな住居で気持ちよく新しい1年を迎えられるといいですね。