引越し料金は荷物の量・距離・日時の3つで決まる!

引越し料金はどういう風に決まるか知っていますか?引越し料金算出の仕組みを理解すれば、お得に引越しができるかもしれません。

業者により、パック料金や割引キャンペーンなどのサービスがありますが、基準となる引越し料金の設定方法はどこも大体同じです。

荷物、距離、日時で決まります。以下に引越し料金が決まるまでの概要をまとめました。是非次回の引越しの参考にしてみてください。

引越し料金の算出方法

引越しの距離にかかってくる運賃を、国土交通省が一般貨物自動車事業を届け出る際に指標としていた、標準の運賃料率表をモデルケースとして説明します。

これは、車両の大きさ、作業にかかる時間、移動距離を段階別に表示しているものです。

その他に実費として、作業人数分の人件費、有料分の梱包資材費、有料道路代、追加料金として、階段上げ、駐車場、不要品処分、オプションサービスとして、エアコン脱着・ピアノ運送などの特殊作業料などが加算されます。

ここに、引越し業者の仕事があまりない閑散期での引越しであれば値下げが発生します。

つまり、
距離(運賃)+荷物量(実費+オプション料金)−日時(値下げ)=引越し料金
となるわけです。

距離(運賃)は距離制と時間制の二段階で決まる

引越し業者共通なのは、運賃の区分を時間制と距離制の2種類とし、移動距離が100km未満の場合は時間制運賃。

100kmを超える場合は距離制運賃で算出する点です。ただし、赤帽などの軽貨物車両での運送業者は30kmを基準とします。

時間制運賃とは

引越しのために移動する距離が100kmに満たない場合に適用される運賃です。トラックが作業をするために指定された場所に到着した時点がスタートとなります。

荷主の都合で、すぐ搬出作業ができずに、車内で待機しなければならない場合も、料金に含まれますので気を付けましょう。

全ての作業を終え会社に戻るまでにかかった時間が計上されます。

時間の単位は前述の通り3種類に分けられ、1)4時間未満、2)8時間未満、3)8時間以上となっています。

一番安い引越し料金(4時間未満)で想定されるパターンとしては、家財道具の少ない単身者が、近くに営業所がある業者に依頼し、1階から1階の近距離の引越しというところでしょうか。

通常は、住宅にキズが付かないように、壁や家具をしっかり養生して丁寧な作業をすることになりますので、単身者以外の引越しでは4時間以内で終わらせることは難しいでしょう。

距離制運賃とは

トラックの移動距離が100kmを超える場合に適用されるのが距離制運賃です。

100kmとはどの程度かというと、箱根駅伝の片道の距離より少し近いくらいとするとイメージしやすいでしょうか。

考えられるルートのうちの最短ルートで計算されます。110kmを超えるごとに10km単位で加算される仕組みになっています。

もちろん大きなトラックになればなるほど割高になりますし、2台必要なら、2台分の料金がかかります。

許可を受けている業者かどうか

国土交通省に貨物運送事業の届け出をして正式に許可された引越し業者は、標準的な運賃料金表を申告し、厳正な審査を経て許可を受けています。

許可を受けている業者であれば法外な額を請求されることはありません。

きちんと許可を受けている業者かどうかは
1)見積書に国土交通大臣が許可した事業番号が記載されているか
2)トラックのナンバープレートが緑に白字、軽貨物車は黒字に黄文字か
で判断できます。

繁忙期には白ナンバーのレンタカーを使用する場合もありますが、「許可証」を携帯しているので併せてチェックしてみてください。

荷物(実費+オプション料金)は量とその内容で決まる

引越し料金は荷物の“量”が大きく影響します。

なぜなら、荷物が多い方が用意するトラックのサイズが大きくなり、作業員の人数も必要になり、搬出搬入に要する時間も増えるからです。

トラックは1トン未満から4トンまで、1トンごとに価格が定められており、時間制の超過料金もトラックサイズが大きければ割高の設定になっています。

荷物が多いとそれだけ作業員の人数分の人件費もかかります。

部屋の数、トラックの大きさや、エレベーターの有無、トラックから玄関口までの通路の確保状況などにより人数も変わってきます。

物によってオプション料金が加算される

量だけでなく、物によってオプション料金が発生する場合があります。

分解できない大型ソファや大型冷蔵庫

階段利用の集合住宅などの場合、階段の踊り場で方向転換し、玄関ドアから廊下を通り、目的の部屋までどこにもぶつからずに搬入して設置することができます。

階段利用が無理な場合は、クレーンや手吊り、昇降機などで窓のサッシを外して入れることになります。

当然、特殊作業料金が発生し、作業車が即日手配できない場合は、荷物を一旦預かってもらう保管料もかかってしまいます。

家具本体よりも、特殊作業料金が掛かってしまっては元も子もありませんね。

ピアノ、バイク、ペットの輸送

別途輸送料金がかかります。

エアコンやテレビアンテナの脱着

脱着作業費も加わります。

骨董品や絵画などの高価な美術品や、重量の重い金庫など

別途作業料や保険料がかかってきます。慎重を期すため、作業人数が増やされることもあります。

このように、実際は荷物の“量”だけではなく、荷物の“種類”によっても引越し料金は変わってくるのです。

日時(値下げ)はいかに人気のないタイミングかで決まる

値下げがあまりないタイミング・大幅に期待できるタイミングをまとめてみました。

年間〜梅雨の時期の6月、冬の11月〜1月がおすすめ〜

3月中旬から4月中旬までは、引越し業界の繁忙期となります。

この時期は、人事異動や新社会人の自立、大学進学などで単身者からファミリーまで大小様々の規模の引越しがとても多くなります。

いくらでも需要のある時期なので、業者側も思い切った値引きはせず、引越し料金も通常の倍近くに跳ね上がります。

逆に閑散期は、梅雨の時期の6月、冬の11月〜1月になります。この期間は、雨や降雪で直前のキャンセルも出やすい時。

動けるうちに少しでも利益を確保したいことから、通常よりも安い料金で引越しができます。

月間別〜月初がおすすめ〜

旧居と新居の二重家賃の出費をなるべく抑えるために、月末まで待ってから動くことが多いです。

他には、引越しには何かと出費が嵩むため給料日後にと指定する人もいます。

月末の土日が混み合い、引越し料金も月初よりは高くなることもあります。

週間別〜週の中日である火・水・木曜日がおすすめ〜

学校や会社の休日が自分たちにとっても都合がよく、身内や知人の手伝いを頼みやすいことから、週末の土日に引越しする人が多いです。

月曜日が祝日になっている三連休も人気があり、早くから予約が入ることが多々あります。

2日がかりの引越しでは、平日のどちらかに休みをとる人もいますので、金・土曜日、日・月曜日と作業するパターンもあります。

ということは、週の中日である火〜木曜日を狙えば、思い切った値下げ交渉も期待できるかもしれません。

時間別〜午後がおすすめ〜

ここまできたらあとは同じでしょ、と思いがちですが、実は1日の内でも引越し料金の高い時間帯と安い時間帯があるのです。

朝一番から作業を始める午前便と、よその引越しが終わってから次に作業を始める午後便があります。

午前便の方が開始時間が分かっていて、午後は荷物の開梱などに当てられるため、希望する人が多いです。

その反面、午後便は時間が不確定であり、1軒目の作業時間が大幅に遅れた場合は、夕方や夜からの作業開始ということも十分あり得ます。

また、夜間の階段の足音や、階下への音など、近隣にも十分注意を払う必要があります。

色々なリスクがあることから、利用する希望者が少ないため、その分、安く済ませることができます。

移動距離が短く、荷物が少なめで、時間を気にせず、隣家が離れている一軒家などの場合は、検討の余地ありですよ。

こんなことも影響してきます!

現在では、あまり気にしない方が増えているかもしれませんが、こと冠婚葬祭に関しては六曜による吉凶を重視する風潮があります。

家の新築、新車の購入、引越しなども“大安”が好まれます。

先勝、友引、先負、仏滅、大安、赤口の中で、何事をするのにも一日中最良の吉日であるとされているからです。

どうしても大安の日が予約できない時は、次に先勝や友引の日を選ぶ傾向があります。

迷信や慣習は気にしないから大安にはこだわらないが、仏滅だけは避けたいという人もいます。

ここは考え方一つなのですが、引越し業者が作業するのは仏滅でも、前もって大安の日に何かしらの荷物を1つでも運び入れれば大丈夫という説もあります。

まとめ

引越しする距離を短くするというのはなかなか難しいですよね。ですので、引越し料金を安くするために荷物や日時を工夫してみましょう。

大型家具の分解可否・別途輸送料金がかかるものの確認・不用品のチェックは是非するべきです。

日時については、国内で一番引越しが多いのは、繁忙期の3月末の土日ということを理解しておきましょう。ここに大安が重なれば、早くから予約で埋まってしまっています。

少しでも引越し料金を安くしたいと思うのなら、閑散期(梅雨の時期の6月、冬の11月〜1月)の月初の週の中日の仏滅です。

引越しには会社や個人の都合も関係してきます。可能な範囲で優先順位を考え、できるだけお得に済ませるようにしたいものですね。

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